【学年別】うちの子はいつから塾に通わせる?入塾のベストタイミング!

塾通いをいつから始めるかのアイキャッチ
塾通いはいつから始めるか、決まった答えはありません。しかし、この問いは「塾に何を望む?」という問いに「変換」すれば、分かりやすいのではないでしょうか。

皆さんのお子さんが塾に通うのは、学習習慣を身につけたい、成績を上げたい、志望校に合格させたい、というあたりにあると思います。
以降は大まかには年齢別に記載していきますので不要な部分は読まなくても大丈夫です。ではまず、学習習慣を身につける、について考えてみましょう。

子どもが小学校低学年の場合

小学生低学年ならば、毎日学校へ行き、1日5~6時間は勉強していますよね。それに、他にもお稽古ごとをやっている生徒さんも沢山います。

体育系のお稽古ごとでは、スイミング、サッカー、バレエ、野球、ダンス、格闘技…など。芸術系では、ピアノ、バイオリン、音楽教室、書道、美術、他にも、そろばん、公文、英語、最近はプログラミング教室など、枚挙にいとまがありません。

これらのものから、小学3年生くらいになると、だんだんと「勉強しなきゃね、それなら、塾かな。」という流れになっているようです。

今までの習い事をどうするか

ここではまず、これまで取り組んできた、お稽古ごとをどうするか?から考えましょう。

お子さんが今でも興味を持ち、楽しんで通っているお稽古ごとを、無理矢理辞めさせるのはよくないでしょう。10歳くらいまでは大体、親の言う通りに動いていたお子さんでも、自我が芽生え育ってきています。

いかにこれからの競争社会で生きていくのか、親子で話し合い、納得の上まい進する方向を決める。それには覚悟も必要です。
何かを得意にするためには、何かを捨てなければならないという、人生の選択をする必要があるのです。


もしお子さんが一芸に秀でていたら、どんどんその才能を伸ばして行けば良いのですが、そういうケースはむしろまれでしょう。お子さんはまだどんな道に進むか分からない、だからこそ将来の道は幅広く選択できる余地を残しておきたい、という親御さんが多いのではないでしょうか。

何事をなすにも、どのようなことをしていくのにも、親子の話し合いや合意が大切な時期ですね。

子どもが小学校高学年の場合

次にお子さんが、小学生高学年くらいを考えてみましょう。
ここでは、中学受験をするのか否かを考えることが大きな道の分かれ目ですね。

中学受験をする場合

中学受験は、国立、私立、都立一貫校とありますが、国立・私立はひとくくりにして考えることが多いようです。試験で求められる能力やレベル、出題内容が似通っています。東京都内だと私立中学受験は例年2月1日と決まっています。国立受験日は2月3日。
東京近県では、茨城、埼玉、千葉、そして東京、神奈川という流れで試験日が解禁となります。

いわゆる、都立一貫校は2月3日です。こちらは試験ではなく、「一般検査」と称しています。私立中学受験とは少し傾向の異なる検査となります。

学校によっては帰国子女の特別枠や、様々な事情に即した枠を設けていることもあります。

私立中学受験をしようと決心したならば、普通は早ければ、小学校3年生、4年生から通塾されている方が多いようです。塾費用も様々ではありますが、小学6年生になると年間100万円はかかるでしょう。小学4年生まではその半分くらいが目安でしょうか。

都内また各県の中高一貫校というのは、私立の6年間一貫教育の良いところを公立校でも採り入れるとよいのではないかとの発想で、各都県でも実施されている制度です。あくまでも公立、ということですから、「検査」でふるいにかける、ということが建前でもあります。

国立、私立、公立一貫校それなりに試験や検査の準備と大体は2、3年間の準備期間が必要と思われます。

子どもが中学生の場合

高校受験は、避けては通れない関門となっていそうですね。また、高校受験は都立、県立に関わらず、いわゆる「内申点(=普段からの成績)」が入試の総合判定に使われるところが、他の入試と異なる点です。

したがって、入試の点数だけではなく、中間テストや期末テストと言われる定期テストの成績にも注意を払う必要があります。多くの塾が普段からの学校の定期テストにも力を入れているようです。

つまり、通塾の必要性というのはお子さんがどの科目が苦手で、それをどのように克服していくか、という観点から判断すると考えやすいでしょう。行きたい高校と普段の成績が離れている場合には、それを修正するだけの期間も必要となります。


また他の一面として、高校受験は公立のみ受けるというケースはまれで、通常は他の私立校と併願となります。入試傾向でいえば、公立の入試問題がどちらかというと基礎に重点を置いているのに対し、私立高校ではその学校の伝統に沿った問題が出題されます。そのため、私立対策、あるいは学校別対策というようなものも最終的には必要でしょう。

それらを考慮して各塾がどのような強み、弱みを持っているのか、どこの塾とお子さんの相性が合いそうなのかを、合格実績などをもとにして考えていくのが通常となります。

子どもが高校生の場合

大学入試は学部ごとに入試科目も異なります。国立大学を目指すのか、それとも私立大学を目指すのか、まずは進路の大まかな方向を決めて、それに沿った勉強をしていくことになります。

勉強内容に興味が持てれば問題ありませんが、教科内容が普段の生活とはかけ離れてくるために、なぜ勉強するのかを見失いがちな時期でもあります。

個別指導が合うのか、映像授業で良いのか、集団で鍛えるのが良いのか、また通塾の時間は取れるのかなどを考慮しながら、自分に合った塾を生徒自身が中心になって探すケースが多いと思われます。

塾側からもっと沢山の教科を選択するよう提示があっても、経済的な面での制約などもお子さまと事前に話しておかれる方が良いでしょう。

まとめ

以上日本の入試制度ということを前提として考察してまいりました。ただ、これからの教育の方向性ということを世界的に捉えるならなにも、日本の入試制度にこだわる必要はありません。最近では、世界で羽ばたける人材になりたいと、海外留学をするなど自主的に選択する方も増えてきています。

広く世界を見れば学校教育だけが教育でもありませんし、塾なども世界視点で見れば日本独特の特殊な制度なのかもしれません。勉強するのはお子さんではありますが、子どもの進路について広く道を考えるのは親の責任と言われるゆえんです。

公開日:2019.06.20

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