【マーケティングデータ】学生を持つ保護者に塾に関する調査を実施しました

塾に関するアンケートのアイキャッチ
学生(小学生~専門・大学生)を含む子どもを持つ30~50代男女4,059名(30代男性175名、30代女性521名、40代男性809名、40代女性919名、50代男性1,233名、50代女性402名)を対象に「塾に関する調査」を実施しました。

通塾率は約60%、集団塾通いがメイン

まず、子どもを塾に通わせたことがあるかという質問をしました。「塾に通ったことがある/現在通っている」と答えたのは、過半数を超える59.8%、「通っていない」と答えたのは40.2%という結果となりました。
過半数の親が子どもの塾通いを経験させたことがあるということがわかります。

塾に通わせたことがあるかのグラフ

ちなみに保護者の年代別で子どもの通塾率を見てみると、30代 24.4%、40代 58.6%、50代 76.3%と、年を重ねるほど子どもの塾通いの率が大きくなることがわかります。

30代の親だと子どもはまだ小学生、というケースが多く、子どもの学年が中学生の割合が増えてくる40代、50代が通塾率が高いように見受けられます。

図2:【年代別】子ども塾に通わせたことがあるかのグラフ
[N=4,059 単一回答]


次に、子どもの通塾経験者へ、どんなスタイルの塾に通っていたか、塾のタイプを伺いました。「団指導塾に通ったことがある」と答えた方が66.4%、「個別指導塾」が43.7%、「通信・映像授業」が6.5%と並びます。

どのようなタイプの塾に通わせていたかのグラフ

表3:どのような塾に通わせていたか
[N=2,429 複数回答]


個別指導塾に通っていた割合が迫るものの、だいたい5人に3人は集団塾に通っている計算となります。なかには、集団塾・個別指導塾ともに通塾経験がある、という層も全体の約15%ほど存在しました。

個別指導塾についての調査結果

個別指導塾の認知

学習塾の新たな指導スタイルとして定着しつある個別指導塾、保護者世代の認知について調査しました。

結果は、「個別指導塾について知らない」と答えた割合が56.8%、「知っている・通わせてる人の話を聞いたことがある」が43.2%と、やや回答が拮抗するものの、知らないと回答した人が過半数を越える結果となりました。

個別指導塾について知っているかのグラフ

表4:個別指導塾について知っているかのグラフ
[N=4059 単一回答]


「個別指導塾」という形態は2000年前後からシェアを伸ばしてきた、比較的新しいスタイルとなります。

そのため、今回のアンケート調査に回答した保護者世代のほとんどが個別指導塾での授業を経験したことがない、周りにも通塾者はいない、という世代であると考えられます。

アンケート調査とあわせて、アンケート回答者への聞き取りインタビューをしたところ、「自分も個別指導塾に通っていた」という保護者はいませんでした。
子どもを個別指導塾に通わせていた保護者みな、子どもから「個別指導塾に通いたい。」「集団塾だと先生に質問しづらいので個別指導塾に通いたい」と言われたので、個別指導塾を選んだという回答でした。

個別指導塾のイメージ

また、個別指導塾のイメージについても聞いてみます。「料金が高い」39.9%、「苦手な部分を徹底的に勉強できる」39.4%、「面倒見が良い」31.4%という結果が順に並びました。

個別指導=マンツーマン指導という特性上、料金は高いとイメージしている保護者が多いようです。反面、マンツーマン指導なので苦手を徹底的に克服できる・面倒見が良いというポジティブなイメージに結びついているのではないかと考えられます。

個別指導塾のイメージのグラフ

表5:個別指導塾のイメージ
[N=4,059 複数回答]

親世代が気になる塾選びのポイント、塾の探し方は?

塾選びのポイント

子どもを塾通いさせていた親に、塾選びで重視するポイントについて質問しました。最も多かったのは「教室までのアクセス」で60.4%、ついで「価格」44.5%、「進学実績」36.2%、「子どもの意志・合うかどうか」35.9%、「知人からの評判」34.5%が順に並びます。

塾選びで重視するポイントのグラフ

表6:塾選びのポイントのグラフ
[N=2,429 複数回答]


塾通いをするのは子ども本人なので、塾までのアクセスが気になるという保護者が多い結果となりました。ほとんどの塾が駅の近くにあるため、徒歩、あるいは自転車、バスで通うというケースが一般的であるようです。

インタビューで聞いた話だと、中学生だと自転車で通える範囲内で通塾しているケースが多く、電車で塾に通う、という層はいませんでした。子どもが中学生だと、自力で塾に通わせるという話でしたが、なかにはお迎えのみ車で保護者が行う、近所のバス停まで迎えに行く、というような声もありました。

塾を探す方法

最後に、通塾経験のある保護者へ塾をどのように探したかを聞きました。「知人・友人からのクチコミを聞いて」が65.8%と群を抜き、「家に届くチラシを見て」が30.5%、「WEBの塾検索サイトを見て」12.8%という結果が順に並びます。

塾選びをした方法のグラフ

表7:塾を探した方法
[N=2,429 複数回答]


子どもが小学校高学年になり、学習塾通いを検討するタイミングで、学校やマンションが同じママ友からの感想を聞いたり、お兄ちゃん・お姉ちゃんがいて通塾経験のあるママ友からの評判を聞いている様子が伺えました。
また、家に入ってくるチラシを見て塾を認知する、というケースもあるようです。

まとめ

今回、学生の子どもをもつ親世代へ子どもの塾通いに関するアンケートを実施しました。塾通い経験者は全体の60%と、過半数の親が子どもを塾に通わせている/いたことがわかりました。

また、通う塾のスタイルとしては集団塾がメインではるものの個別指導塾の割合も集団塾にせまる割合であることがわかりました。中には、「集団塾に通いつつも、苦手な科目のみ個別指導塾で補習をする。」「中学までは集団塾で、高校から個別指導塾に変えた。」といった状況で通っていた、というケースもあり、学習塾を個人のニーズにあわせて活用する姿をみることができました。

公開日:2019.07.01

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