【うちの子はどっち?】集団塾と個別指導塾の違いを徹底比較!|料金・カリキュラム・授業スタイル

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子どもが小学校高学年くらいになると、塾通いを検討されるご家庭が増えてくると思います。
塾通いを検討しはじめたときに、集団塾が良いのか、個別指導塾が良いのかを迷われるお母さまも多いことでしょう。この記事では集団塾・個別指導塾の違いについて、授業スタイル・メリット/デメリットなどの観点から説明します。
ぜひ塾選びの際の参考にしてください。

集団指導塾とは?授業の特徴

集団塾(集団指導塾)とは、名前の通り集団の生徒を相手に指導する塾のことです。学校と同じようにクラスに分かれ、先生1人に対して小規模塾で10人程度から多いと数十人の生徒を相手に授業が行われます
子どもが所属するクラスは、クラス編成テストなどお子さまの学力に応じて分けられます。たいていの塾では、基礎・応用クラスに分かれてクラスが編成されます。入塾の際には、入塾テスト(クラス編成テスト)を受ける必要がある、というような塾もあります。

個別指導塾とは?授業の特徴

対して個別指導塾は、生徒1人に先生が1人、マンツーマンスタイルで授業を行うスタイルの塾です。60分などの授業時間の間で、先生が自分だけを指導する1対1(マンツーマンスタイル)指導、同時間帯で先生1人で生徒2人を指導する1対2指導、先生1人で生徒3人を指導する1対3指導など、様々なスタイルがあります。

1対1指導でないと、マンツーマンでの指導はしてもらえないのか?それは違います。1対2、1対3指導でも、1人が練習問題などを解いている間はもう1人の指導が行われます。指導の間は先生と生徒のマンツーマンです。指導を経て理解した後は知識を定着させるための演習問題を解きます。そのあいだはもう1人の生徒の指導時間となります。このように交代で個人指導が行われるのが、個別指導塾の特徴です。

とはいえ、授業時間の中で自分1人だけをつきっきりで見てほしい、というタイプの人は1対1スタイルの個別指導塾を探す必要があるでしょう。一方で、問題を解いている間先生に見られているのが嫌だ、というタイプは1対2、1対3スタイルの塾を選ぶべきです。

集団塾のメリット

同じ目標を持った仲間(=ライバル)と切磋琢磨できる

集団塾の場合、学力レベルが同じくらいの子どもと同じクラスに振り分けられるため、周りの仲間たちと一緒に同じ目標に向かって努力することができます。
クラス編成テストは学期ごとに実施されるなど、努力していないと下位クラスに落ちてしまうこともあるので、緊張感を持って勉強に臨むことができます。また、模試・テスト結果は塾内で掲示されることも多いです。常に、周りを意識しながら授業に臨むことができるので、負けず嫌いなタイプの子どもは成績を伸ばしやすいでしょう。

(個別指導塾に対して)授業料が安い

一般的に、集団指導塾のほうが授業料が安いです。大手の集団塾は、3教科で約20,000円~25,000円が相場となっています。1教科がだいたい6,500円~9,000円程度の料金です。

文部科学省による子供の学習費調査によれば、公立中学の平均塾費用は公立中学で202,498円という結果が出ています。12ヶ月で割ると、公立中学に通う生徒は月約17,000円程度塾にお金を支払っている計算になります。

ただし、集団塾の場合は数学だけ、英語だけのような単科選択ができない場合もあるので、入会前によく確認する必要があるでしょう。

集団塾のデメリット

カリキュラムが固定されている

集団塾では、中学2年生の数学応用クラスは水曜日の20時~というように、クラスに応じてカリキュラム・授業スケジュールが決められています。
決まったスケジュールを個人の事情にあわせて変更することはできないので、お子さまの習い事、部活などの予定などを考慮しつつ、授業スケジュールを確認する必要があります。


また、万が一病気や家庭の事情で授業を欠席する場合、欠席分のカリキュラムは抜けてしまいます。振替授業を行っている塾もあります。しかし、所属するクラスとは別のクラスでの振替授業に参加しなければならず、いつもと違う先生となってしまう、など注意が必要です。

授業の進度が決まっている

カリキュラムが決まっているため、授業の進度もクラス全体の平均を見て進みます。そのため、自分だけが授業内容を理解していなくても、否応無しに授業が進んでしまう、というケースがあります。
もちろん、授業後の質問や補習などを先生にお願いすることができますが、他の生徒たちも質問に押し寄せたば場合は、順番待ちをしなければなりません。

個別指導塾のメリット

自分のペースで授業を進めることができる

個別指導塾は、個人に合わせて授業が組まれるので、授業スケジュールなどは柔軟に設定可能です。特段先生の指名も無ければ、今週は火曜日、翌週は金曜日に受講したい、というようなスケジュールも相談可能でしょう。病欠など欠席の場合も、振替授業で対応してもらうことが可能です。

また、個別指導塾は決められたカリキュラムが無いので、自分のペースで授業を進めることが可能です。授業範囲も決まりがないので、苦手な単元は過去まで遡ってつまづいたポイントを探ることができます。

さらに、個別指導塾はどのタイミングでも入塾できる、というメリットがあります。集団塾だと、新年度の4月、夏休み、学期始まりの9月…など切りの良いタイミングでないと、カリキュラムの途中からクラスに加わらなければいけません。

自分に合った先生を選択することができる

個別指導塾では、先生と接する時間が集団塾より多くなります。そのため、自分に合った先生を探すことが重要となります。

たいていの個別指導塾では、お気に入りの先生を選ぶことができる制度があります。教えてくれる先生が合う・合わない、男の先生、女の先生が良いなど、要望に合わせて授業を受けることが可能です。


自分が話しやすいと思う先生を選ぶことで、授業への身の入り方、習熟度も変わります。たいていの生徒が先生の希望を塾長へ伝えているものです。なので、気後れせずに先生の希望を塾へ伝えましょう。

個別指導塾のデメリット

授業料が(集団塾に対して)高い

先生1人に対して同時間内に受け持つ生徒が最大でも3名ということで、授業料は集団塾よりも高くなる傾向です。大手個別指導塾の授業料の平均ですが、1対2の週2回指導で20,000~35,000円ほどです。単価としては10,000円~18,000円と、集団塾よりも高いです。

一般的に授業料が高いと言われる個別指導塾ですが、塾によっては予算に応じてカリキュラムを調整できる、塾内の自習室は毎日使い放題、先生が空いていれば授業時間外でも分からない部分を教えてもらえる、など、授業以外のサービスが豊富な塾もあります。塾を探す際は、このような観点でもチェックしてみるとよいでしょう。

周り(ライバル)の状況が把握しづらい

個別指導塾では自分と先生しか授業を受ける空間にいません。1対複数指導の個別指導塾でも、片方の子がどんな生徒だか分からない、学年や学校も異なるというケースがほとんどです。
自分のペースで授業は進むものの、学年平均と比較した自分の立ち位置は?目標に向けた進度は周りと比べてどのくらいか?という視点で考えにくくなります。
模試・学校のテスト結果などを活用し、自分の立ち位置が今どのあたりなのか、意識する必要があるといえるでしょう。

集団塾・個別指導塾、うちの子に合うのはどちら?

集団塾、個別指導塾の特徴をまとめました。集団塾の特徴は、周りの仲間たちと一緒に授業を受けることで、子供の競争心をあおり、学力を伸ばすことができる点です。一般的に集団塾に合う子どもは負けず嫌いで積極的な子と言われています。友達と切磋琢磨しながら勉強ができる子、気後れせず先生に自ら質問に行ける子が集団塾に向いているでしょう。

一方で個別指導塾は自分の進度に合わせマイペースに学習を進めることができます。集団塾、学校の授業が合わないと思っている子、マイペースな子、苦手な科目がある子、得意な科目を周りを気にせずつきつめたい子には、個別指導塾が合っているのではないかと考えられます。

自分の子どもはこういう性格だから、と思っていても、授業を受けてみるまでどちらが本当に合うかはわかりません。塾には見学・体験授業制度があります。ぜひ一度授業を受けてみて、分かりやすいかどうか、通い続けることができるか、先生が合うかどうかをチェックしてみましょう!

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公開日:2019.07.03

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