【マーケティングデータ】10代女子の塾事情について調査しました

10代女子の塾事情についての調査のアイキャッチ
全国の10代女子1,962名を対象に塾に関する調査を実施しました。今回の調査は、10代女子のHappyを研究する「プリキャンティーンラボ by GMO」と協力し、弊社が持つ10代女子のパネルへWEBアンケートを実施いたしました。

学習塾には7割以上が通う!週2~3回の塾通いが過半数

通塾の割合

まず、現在小・中・高校に通う10代女子たちへ塾に通ったことがあるかについて尋ねました。塾に通っている・いたと答えた割合は74.1%と過半数を大きく越え、約4人に3人が塾に通っていることがわかりました。

塾に通っているかのグラフ

図1:塾に通っているかのグラフ
【N=1,943 単数回答】


学年別に見た通塾率はどうなっているでしょうか。小中高の属性別にクロス集計してみると、塾に通っている小学生:56.8%中学生:76.8%高校生:73.5%という結果となりました。小学生の通塾率が中高生と比べるとやや低いように見受けられるものの、どの学年でも過半数は塾通いの経験があるということがわかります。

【学年別】通塾率のグラフ

図2:【属性別クロス集計】塾に通っているかのグラフ
【N=1,943 単数回答】

通塾の頻度

次に、塾通いの経験がある子たちへ、週何回通っている/いたかを尋ねました。結果、週2回が38.3%と最も高く、次に週3回、1回と続きます。
部活や習い事と並行して塾通いをする、ということもあってか週2~3回がボリュームゾーンであることが伺えます。

通塾の頻度のグラフ

図3:通塾頻度のグラフ
【N=1,440 単数回答】


10代女子の塾探しのメインは友だちの評判!決済権をもつのは誰?

塾の探し方

過半数が塾に通っている10代女子たちですが、塾はどのように選ぶのでしょうか。塾の探し方について聞いてみました。
ダントツで票数を集めたのが、「知人又は友達から聞いて」72.0%「兄弟・姉妹・親戚が入っていたから」18.5%「WEBで検索して」12.6%という結果となりました。「両親が決めたところにしたので探していない」と回答したのは15.6%と、主体的に塾を探す10代女子の姿がうかがえます。

図4:塾の探し方のグラフ
【N=1,440 複数回答】


最も票の多かった「知人・友人からの評判」を重視する点について、塾通いをするのは親じゃなくて自分なので、周りの友だちからの意見・評判が一番参考になるという話を実際の高校生から聞きました。

また、兄・姉がいる子については、兄・姉の塾通いの経験を参考にしているようです。友だちにしろ、兄・姉にしろ、直接的な関わりのある人物からの評価が10代女子たちの塾探しに影響を及ぼしているのが伺えます。

身近な人物からの評価以外としては、彼女たちが一番はじめに持つ携帯電話がスマートフォンであるというスマホネイティブの世代に生まれているという特徴もあるのか、「WEBで検索して」という結果の割合がチラシよりも票を集めているのが特筆すべき点と考えます。
以前保護者にとった調査結果だと、チラシは塾の探し方法の中でもクチコミに次いで票を集めています。


女子高生によれば、TwitterなどのSNSだけでなく、YouTubeのコメント欄でさえ塾探しの参考になるそうです。YouTuberの中にも勉強系YouTuberと呼ばれる、名門大学に通う学生が授業の内容を先生のように分かりやすく解説する動画が多くあるのをご存知でしょうか。

勉強系YouTuberの動画のコメント欄には、良かった勉強方法や通っていて良い塾などの評判が書き込まれていることがあるというのです。見ず知らずの子の意見ではありますが、同世代の子たちの生の意見を知ることができ、すごく共感できる、というのが彼女たちの意見でした。

塾選びの最終意思決定者

塾選びの最終意思決定者は誰かについても聞いてみました。一番は、「自分」と答えた割合が58.8%と過半数を越え、次点では「母親」22.1%という結果となりました。

塾を決める際の意思決定者のグラフ

図5:塾を決める際の意思決定者
【N=1,440 単数回答】


前述の通り、塾に通うのは自分自身ということもあり、友だちなどの意見を聞いて良いと思った塾を見学したり体験授業を受けてみて、自分が良かったと思えば入塾、馬が合わないと思えば、他の塾を再び探す、というフローをとっているようでした。

一部、母親が塾を決めてくるパターンもあるようです。兄・姉また父親は塾選びへの決定権はあまり持ち合わせていないような結果が見えてきました。その他の中には、友だち、祖父母といった意見がありました。

女子中高生が通う塾の決め手は「評判の良さ」

塾の探し方、意思決定者がわかったところで、入塾を決めた塾のポイントは何だったのでしょうか。塾を選んだ決め手について尋ねました。最も票を集めたのが「評判が良いから」83.6%「友だちが通っているから」56.8%「母親が決めたから」31.7%「交通が便利だから」16.7%という結果となりました。

塾を決めた理由のグラフ

図6:入塾を決めた塾のポイント
【N=1,440 複数回答】


以前保護者たちへ同じように塾選びのポイントを聞いた際は、「教室までのアクセス」が最も票を集めていたので、保護者視点と生徒視点での相違が見えてきます。

保護者は子どもを塾に通わせる立場なので、アクセスの良さや料金を重視し、子どもたちは実際に塾に通う立場なので、評判を気にする。
それぞれのターゲットに向けた訴求が必要であるように感じられます。

塾に通う理由は「受験」のため、主体的に塾選びに関わる様子

最後に、塾に通っている子、塾に通っていない子それぞれの理由についてを尋ねました。

塾に通っている子の通塾の理由は、「受験をする予定だから」91.6%で、塾に通うほぼすべての子が受験を控え、その対策のために塾に通っている事情が分かります。
また、次点では「学校の授業についていけないから」33.6%「親に通えと言われたから」9.5%という結果となりました。

塾に通う理由のグラフ

図7:通塾の理由
【N=1,440 複数回答】


10代女子の3人に1人は学校の授業についていけないと感じていること、親に通えと言われた割合の低さを見ると、受験を控えつつも勉強についていけないことを自覚して塾に通っている様子がうかがえます。
塾を選ぶ際に友だちからの評判を積極的に聞いているという結果や、最終的に塾を決めるのは自分である点など、彼女たちが塾選びについて主体的・積極的に関わっている様子が今回の調査から推測できるでしょう。

アンケート回答者の属性

回答者の年齢は「14歳(24.2%)」という回答が最も多く、ボリュームゾーンは13歳~15歳となりました。属性別では「中学生(71.3%)」が約7割で最多となり、「高校生(18.4%)」が続きました

アンケート回答者の年齢のグラフ

図8:アンケート回答者の年齢のグラフ
【N=1,943 単数回答】



アンケート回答者の属性のグラフ

図9:アンケート回答者の属性
【N=1,943 単一回答】

調査概要

  • 調査テーマ 塾に関する調査
  • 調査対象  小学校、中学校、高校に通う10代女子
  • 調査期間  2019年2月18日~2019年2月19日
  • 調査方法  インターネットリサーチ
  • 有効回答数 1,943名
  • 調査主体  コエテコ個別指導 byGMO × プリキャンティーンズラボ byGMO

本調査結果の引用・転載について

本調査の一部を引用・転載される場合には、出典として「コエテコ個別指導byGMO」及び調査名称『塾に関する調査』とURL(https://kobetsu.coeteco.jp/articles/10014)の併記をお願いいたします。

公開日:2019.07.12

10代女子の塾事情についての調査のアイキャッチ

記事が気に入ったら「いいね!」をしよう!
個別指導に関する情報をお届けします!

この記事を書いた人


関連記事