塾と家庭教師はどっちがいいの?メリット・デメリットを徹底比較!

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子供を持つ親として、我が子の学習をサポートしてくれる方法は、塾なのか家庭教師なのか迷うところです。
そこでこの記事では両者を比較し、それぞれのメリット・デメリットを明確にしていきます。

塾のメリットとは?

内閣府が平成25年に調査した「平成25年度版 子ども・若者白書」によれば、小学校6年生の約4割が塾に通い、中学3年生になると一気に数字が上がって、全体の6割前後が塾に通っているそうです。
もはや、塾に通うことはどんなご家庭でも当たり前のこととなりつつあるように感じます。
では塾に通うことのメリットはなんなのでしょう。

①学校での学習の予習復習をすることで、理解が早まる。

学校での授業は必ずしもすべてのお子さんの学習能力に合っているとは限りません。しかし、塾では講師へ直接分からなかった内容の質問ができます。さらには、他のお子さんの質問と答えを聞いて、自分には考えつかなかったことの発見ができ、より内容を深く理解することができます。

それに復習だけではなく、授業の予習もできるので、学校の授業に入っていきやすくなります。

②友達と一緒に学習でき、学習意欲が高まる。

自宅で机に向かっていても、集中力が続かないと言うことはよくあることです。
でも塾に行けば、同じように勉強する友達がおり、勉強に集中できる環境となっているため、注意を反らすようなものは無く、先生も勉強する様子を見回るという、ある種の緊張感があります。
そのため、自宅学習のように気が散るようなことは少なくなります。それに、友達が頑張っている姿を見るのも良い刺激になって、自分も頑張ろうと思うようになるのです。

③熱心な指導をする先生に出会える。

塾の先生方の中には個性的で、子供達が少しでも理解できるようにと、非常に熱心に指導を行う方がたくさんいます。そんな先生の授業を受ければ成績アップも期待できますね。
学校の先生と異なり、塾の先生は教え方の上手さで評価されます。子供たちがつまづきやすい内容について、社内でノウハウも共有されているので、学校の授業では十分理解できなかった内容を、塾でやっと理解できる、というケースもよくあるのです。

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塾のデメリットとは?

塾に通うことはいいことばかりではなく、デメリットがあるのも現実です。
義務教育ではないので当然なのですが、デメリットも知っておきましょう。

①生活リズム・スケジュールが立てにくくなる。

塾へ週に何回通うかによって生活リズムは大きく変わってきます。
特に習い事や部活動をしているお子さんは、両立が難しくなるのがデメリットの中でも大きなウエイトを占めることになります。

②保護者にとって送迎の必要性が出て負担になる。

夜暗くなってからお子さんが塾から帰宅するのは、安全面から見ても好ましくありません。
思わぬ事故や事件に巻き込まれないためにも、保護者が送迎するケースが多いようです。
それがずっと続くとなるとどうしても負担になってしまいます。

③集団塾の場合、学力レベルの差がストレスになる。

集団塾ではクラス全体でカリキュラムが進むため、自分とクラス平均の学力があまりにも違う場合、もっと進みたいのに進めないことや、わからないまま進んでいってしまうなどお子さんにとってストレスになるケースが出てきます。
もちろん補修や時間外に先生に質問へ行くことはできますが、積極的では無いお子さん、また時間が無いというお子さんは質問を諦めてそのまま帰宅してしまうという例も見受けられるのです。

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家庭教師のメリット

ベネッセ教育総合研究所が調査した『「第5回学習基本調査」報告書 [2015]』によれば、小学生の家庭教師の利用率は3.1%、中学生は4.1%、高校生になりますと1.5%となっています。
高校生となると家庭教師を利用する割合は減っているようですが、家庭教師のメリットを見ていきましょう。

①マンツーマンなので理解度が高い。

何と言っても1対1なので、わからないところはストレートに言えるし、その場で問題を解決できるのが最大のメリットです。
またそのお子さんに応じた教え方ができるので、簡単なレベルから学習を始めることができ、自然に学力アップを図ることができます。

②通う手間が省けて安心感がある。

家庭教師の場合、自宅で待っているだけでいいので、夜遅い時間に子どもを通学させる必要が無く安全です。お子さんが通学を面倒に思うことが少なくなります。
だから勉強のやる気も出て、家庭教師のくる日を待ち遠しく思えるほどでしょう。
自分の部屋という慣れた環境で、学習をすることができるのも、学習習慣を身につけるという意味でも効果的でしょう。

③年齢の差が少なく気軽に話すことができる。

家庭教師は実際に、塾の先生とは異なり大学生が行っているケースが多いようです。
お子さまから見れば自分との年齢差が少ない分、お兄ちゃん・お姉ちゃん感覚で話しやすいというメリットがあります。
また家庭教師の方から見ても、生徒と気軽に話せることで、単元をどこまで理解していて、何がわからないのか把握しやすいので、学習が効率よく進められるというメリットがあります。

④学習以外の相談をすることができる。

家庭教師を依頼するお子さまたちの中には、思春期を迎え様々な悩みを抱えていることが多く、親には話せず困っているお子さんもいます。
マンツーマンである家庭教師のメリットは、学習の合間に勉強内容だけでなく、学校生活や友達との関係など、今悩んでいることを全般的に聞いてもらうことができるのが、勉強のガス抜きにもなって良かったという意見があります。
お子さんの抱えているストレスを軽減できれば、その分学習に対して意欲的にもなるでしょう。

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家庭教師のデメリットとは?

家庭教師もいいことばかりではなく、やはりデメリットはあります。塾とは違うデメリットを最初に把握しておくことで、後々の後悔を減らすことができるでしょう。

①金銭的な負担がかなり大きい。

先ほど家庭教師は大学生が多いと言いましたが、もちろんプロの方もいます。
そして大学生であっても、マンツーマン指導のため授業料は塾と比べると高いのです。ですからプロの家庭教師となると、集団塾などと比べるとかなり高いのが現実です。

金額に見合った内容の学習を提供しているから当然なのですが、負担する保護者にとっては痛い出費と言わざるをえません。

②担当の家庭教師との相性が合わないこともある。

家庭教師もお子さまも人間ですから、誰とでも相性が合うとは限りません。
なのでマンツーマンの学習で、自分とは相性が合わない家庭教師に指導され、学習に集中できずかえってストレスを感じるということにもなりかねません。

かと言って家庭教師を変えたいと言い出すことも難しいので、親子で悩むこともあるようです。
高い授業料を払って成績の結果が出ないと、悲惨なことになりますね。

③友達とのやりとりがなく、学習の刺激が少ない。

塾だと友達と一緒に学習することができるので、いい意味での刺激がありますが、家庭教師の場合マイペースで学習するので、友達の学習の進行状況がわからず、自分はみんなより遅れているのか進んでいるのかが気になってくることがあります。

また塾の場合、学習情報の共有ができますが、それができないのも家庭教師のデメリットと言えるでしょう。

④家族が気をつかう。

家庭教師が訪れるということは、自宅が教室になるという意味なので、家族が物音を立てないようにしたり、休憩時のお茶菓子の用意をするなど、塾の場合は必要ない負担が生じます。
些細なことかも知れませんが、毎回となると結構面倒なことに感じてきます。

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塾か家庭教師かどちらを選ぶ?

塾と家庭教師それぞれのメリットとデメリットを挙げましたが、どちらがお子さんに向いているのか判断が難しいですね。

保護者にとって金銭的な負担は大きなポイントになりますが、単にそれだけでは選べません。
目的は学力のアップや受験対策なのですから、結果が出ないと意味がないからです。
なのでお子さんの性格や個性を考えて選ぶのがいいと思います。

塾も家庭教師も、お試し制度があるところが多いので、それを利用するのも一つの方法です。

お子さんにとって長いお付き合いになるかも知れないので、あらかじめ調べておくことや、経験者の話を聞くと、よりわかりやすいと思いますから、参考にするといいと思います。

少しでも学力がアップするように、お子さんに一番合った方法で学習できるようご家庭でも協力しましょう。

公開日:2019.11.14

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