成績はそれなりに良いからこそ塾の先生は放置気味…問題無い?|#中学受験相談室Vol.3

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今回は、子どもの成績がそれなりに良いからこそ今後の進路に悩みを持つ親御さんからの相談です。

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相談内容|子どもの成績は今のところ良いからこそ、放置気味…?

たぴおかみるくてぃ
たぴおかみるくてぃ

①目標設定
今までは、計画と復習、今日のことは今日中、でしたが…できるようになって、3ヶ月。
それなりなので、放置が続いている。
正直、塾内でライバルや目標の人がいないので、それなりの日々。
これでいいのか不安。

②塾のオプション
それなりに成績が良いので、オプションは申し込んでいない。高価なので可能な限り付けたくない。必要なタイミングで付けたいと思っているが、そのタイミングとはいつなのか?

③サッカー
子どもはサッカーが大好きで、6年になっても本人は行きたいと言ってるし、親としても行かせたい。サッカーを継続していいのか、休むなら何をきっかけに検討すべきかどうか悩んでいる。

④その他
塾の成績もそれなりなので、相談先があまりないこと。
漠然と不安をかかえています。


アドバイザーからの回答


志望校について

現在検討されているのは、小石川と桜修館ですね。

小石川は問題傾向的に私立と近いので、学習方法はスタンダードですが高い知力や暗記力が求められ、私立と併願する子が多いです。

桜修館のほうは記述力といいますか作文力と大人顔負けの発想・提案力が必要な印象で、あまり私立と併願しない印象です。
桜修館に進んだ学生を多く知っていますが、女子は影で努力する秀才タイプが多く、男子は作文が上手で口達者なお調子者が多かったです。

小学5年とのことなので、学校を見に行って気の合う方に合わせて、学習傾向を絞っていく必要が今後出てくるかもしれませんというのがまず全ての大前提です。

個別のお悩みについては、まずやはり目標設定がどちらの学校かで目指す方向性も違うのかなと思います。
全体の模試で見ても仕方なく、どのみち都立の場合はその学校の過去問と似た問題が解けないといけないので…。

もし桜修館であれば作文や記述に沢山取り組んでもらいたいです。

ですので、ライバルや数値目標より、目指す学校に必要な人材となるという目標のほうが必要で、つまりまずは「目指す学校がどんな人材を欲しがっているのか?」を研究するのが一番かもしれません。
ちょっと就活の企業研究に近いです。

塾のコース選択について

次に、塾のオプションについて。

基本的に塾というのは常にオプションをとるように提案します。
断る際は、「息子には、目指す学校を受けるのに本当に役に立つ講座だけを受けさせてあげたいから」と言うと良いでしょう。

塾にもよりますが、中学受験のための勉強が無駄にならないよう、私立と併願することを勧めることもありますので、
この場合は苦手な科目、つまり算数や理科、あるいは作文など、これを個別指導部で補完することを勧めるケースがあります。

おすすめのオプション講座としては、過去問関係の講座はとったほうがよいです。
都立~のようなザックリしたものではなく、自分の受ける学校に直接関係のある講座に限ります。

既に述べたように都立は学校でかなり出題傾向が違うので、出ない問題をやっても仕方ないのです。

子どもの習い事について

3つ目、サッカーについて。

私立の中学を受けた子で、サッカーをやめなかった子がいました。
彼はサッカーが強い学校に行きたいということもあって中学受験をしていたので、サッカーをやめるという選択肢はなかったです。

大好きなものをやめてしまうと、強みも減ります。

都立であれば、サッカーが好きで、勉強はサッカーと両立してきた!という主張は強みになります。
ですので、学業に支障がなければ続けるのが良いと思います。

塾との関係性について

最後のご相談項目について。

正直、5年生なので塾の先生たちも成績が良ければ心配しないのだと思います。
まだ個別の志望校に向けての学習をしていこうと圧力をかけていく時期ではないからです。

塾の卒業生に志望校の学生がいれば、話を聞かせてもらったりすると良いのではないでしょうか。

あまり小石川に詳しくないので桜修館の話が多めになってしまいますが、桜修館に合格した子を思い出すと、5年の間は基礎学力を固めつつ、”中高生レベルの視点で論点を整理し、小学生の言葉で記述できるようにする” 訓練を行っていました。

すなわち、子供の視点ではなく、大人の視点を学ぶようにすすめていました。

時事問題やニュース、環境問題、国際問題、ほかにも、美術館や博物館など、広い分野の社会的興味を深めて、「なぜなんだろう?」を考える癖をつけてもらっていました。

口達者な子や、高校生が書くような内容なのに小学生の口調で書かれた作文が必要とされていたからです。

このレベルの中学受験だと、教科書に載っていることができる、子供の中で頭がいいことが求められるのではなく、大人が議論していることが理解できるような子供が求められてしまいます。

中学受験のために小学生を教育するのではなく、これからの未来を自分で考えて提案して主張していける”人材”を育てる気持ちでいろんなことに触れさせると良いと思います。

また、小石川に関しては、中学の段階ですごく英語の教育に力を入れていたので、グローバルな人材となれるような興味を深めていくのが良いと思います。

少しでもお役に立てましたら嬉しいです。

公開日:2019.11.22

コメント2件


  • 2.

    Touchy

    小学5年でそんな焦ることないよ。何年も前から準備しないと入れない学校に入れても本人が不幸になるだけでは

    2019/11/27 19:36

  • 1.

    抹茶

    自分が勤務していた塾でも、一番好きな習い事だけはずっと続けてるって子がいた。けっこうレベル高い学校に合格してたかな
    大人びて見えてもまだ子どもだし、1週間に1日くらいは楽しいことがないと中学受験がイヤになったり、最悪の場合うつになったりする。息抜きと割り切って続けさせても良いんじゃないか

    2019/11/27 18:10

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