都内で続々と増えてます!個別指導塾と学校の提携ブームについて解説

学校と個別指導塾の提携ブームに関するコラム記事
近年、個別指導塾と公立・私立の中高一貫校が提携し、学校内に小さな個別指導スペースを設けるというケースが、都内を中心に増え始めています。

放課後すぐに塾に行くことができることや心理的負担がないなど、様々な点から注目を集めています。
この記事では、その取り組みについて詳しく解説します。

個別指導塾とは何か

個別指導塾には大まかに大手の有名塾か、個人の地域密着型の塾の2つのタイプに分けられます。

大手の有名塾の場合、全国に教室があり生徒数もかなり多いので、持っているデータが個人の塾とは比較になりません。
また独自のカリキュラムが確立されているのも生徒にとってはメリットになります。

しかし地域密着型の個人塾の場合は、学校の学習状況がわかりそれに対応した授業ができることや、定期テスト対策などに力を入れてくれるので、成績に反映するのが早いといったメリットがあります。

そしていずれにも共通するのが生徒1人〜3人位に講師が1人ついて、生徒一人ひとりに応じた指導を行います。
学力の差や性格の違いなどを考えての指導になるので、集団塾に比べるとかなり丁寧な指導が行われます。

また個別指導塾と言っても授業のスタイルの違いで2つのタイプに分けることができます。

まず最近注目されている「映像授業」を取り入れた学習。

これは事前に用意された「映像授業」をPCやタブレットを使って見て、学習を進めていくというスタイルで、わからないことがあれば何度でも繰り返し見ることができるので、つまづきが少ないというメリットがあります。
また有名な講師や人気講師が行う授業内容になっているのも、生徒には嬉しい学習法だと思います。

そして次には自立型の個別指導で、生徒は問題集やプリントを進めながら自主的に学習していくというスタイルがあります。

この場合は生徒の自主性が必要になり、やる気のある生徒はどんどん伸びていきます。
ただ渋々塾に来ている生徒には向いていないと言えます。

個別指導が導入された学校

まだ「個別指導塾が導入された学校」という言葉が浸透されていないようですが、「スクールTOMAS」を展開するリソー教育によれば、すでに導入している学校が、少なくても39校* あります。

「個別指導塾が導入された学校」というのは、学校内自習システムに個別指導塾がプラスされたものです。質問や学習相談ができるチューターが常駐し、一人ひとり独立した個別ブースの自習室を利用できます。つまり、学校から出ずに個別指導塾に通えるということになるのです。

このスタイルだと塾に通う時間のロスや、生徒の体力的な負担を軽減することができますし、プロの講師に大手の塾ならではの指導を受けることができて良いことがたくさんあります。

* リソー教育決算資料(https://www.riso-kyoikugroup.com/ir/pdf/2019/20191024.pdf )より

どうして学校内に個別指導塾が導入されたのか?そのメリットは?

学校での宿題をやりきることができる

一度帰宅してしまうと、そのまま宿題をする気にならない生徒がほとんどだと思います。
ですが学校内の個別指導塾に行けば、まず宿題をすることから始めるので、確実に終わらせることができます。
もちろんわからないことは講師に質問できます。

宿題の再提出を減らすことができる

せっかく終わらせた宿題だけど、再提出になってしまったら生徒もがっかりしますし、学校の先生の手間もかかってしまいます。
ですが個別指導塾を導入すれば、宿題の答えのチェックをしてもらえ、どこを理解していないのかがその場でわかるので、再提出の頻度が少なくなります。

学習を自主的に行うようになる

これは前述の「自立型の個別指導塾」のメリットでも挙げましたが、学校内に個別指導塾があると、自分のペースで学習をどんどん進めていけるので、自分で学習の計画が立てられ、計画に則って自主的に学習することができます。

成績が良くなり生徒のやる気が出てくる

学校の先生の場合は1クラス30人〜40人を、各教科ごとに1人の先生が担当するので、当然学力の高い生徒や低い生徒の差ができてしまいます。でも個別指導塾があることで、学力の低い生徒にはその生徒にあった指導ができ、成績も上がってきます。
成績が良くなれば誰でもやる気が出てきて、さらに頑張ろうと思うので大きなメリットになります。

学校との連携が取れる

個別指導塾が学校内にあると、塾の講師と学校とのやりとりができて、進学や成績アップに向けて情報を共有することができます。
そうすると同じ目的に向かって動くことができるので、生徒にとってもメリットがあります。
また学校側としてもプロの意見を授業に反映させることができ、どんな指導が効果的なのかを理解することにもなります。

導入後の効果について

難関大学への合格者が増えた

大手の個別指導塾TOMASが運営している「スクールTOMAS」の情報によりますと、2019年度の合格実績として「医学部合格者が221名」「東大理III1名」「京大医学部1名」など大勢の難関大学合格を挙げています。

これは学校側にとっても、学校の評価が上がるというメリットがあります。受験生へ、将来の大学受験に有利であるとアピールする材料となりうるでしょう。

全体の成績アップが見られた

「スクールTOMAS」では優秀な講師を各学校に配置し、生徒ごとにブースで仕切って生徒が学習しやすい環境を提供することで、集中して学習できることを可能にしています。
そのため学校の宿題だけではなく、定期テスト対策や受験勉強に力を入れることができ、成績アップを図ることができます。

特に「英語」の語学力が身についた

大学受験に「英語」は避けて通れない科目ですが、「スクールTOMAS」では英会話に着目しているので、生きた「英語」を学ぶことができるようになっています。

例を挙げると学校内の「スクールTOMAS」にいながら、セブ島にいる英会話の講師にマンツーマンで英会話の指導を受けることが可能です。

このようなシステムは一般の英会話塾では見られない、「スクールTOMAS」ならではのものです。
しかもカリキュラムは「スクールTOMAS」の指導センターで作られているので、間違いなく英語力が身についていくのです。「英語」に自信が持てるというのは受験生にとっては大きな強みです。

気分転換をする時間を持つことができた

学校の授業が終わるとすぐに塾の勉強を始めることを毎日続けていると、ストレスが溜まってどこかで緊張の糸が途切れてしまうかも知れません。

でも「スクールTOMAS」には休憩場所としてカフェが設けられているので、自分のタイミングで息抜きをすることができます。
これは長い目で見れば効果的な学習方法でもあるので、生徒にとってはプラスになることが多いと思います。

最後に

学校内での個別指導塾導入は、個別指導塾のメソッド導入により、学校の授業の効果との相乗効果が見込まれるため、これからも導入していく学校は増えていくことでしょう。
全国的に広まるのは時間の問題だと思いますし、自分の地域に早く導入している高校ができないかと待ち望んでいる人も多いと思うので、このシステムが広まることを期待しています。

公開日:2019.11.28

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