個別指導塾で良い講師を選ぶポイント|賢い塾の選び方

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個別指導塾では講師と生徒の距離が近いため、講師の指導次第で成績が上がることもあります。しかし必ずしも良い講師ばかりとは限りません。
そこで個別指導塾の特徴や良い講師の見分け方、そして万が一質が良くない講師にあたった時の対処法などをまとめていきたいと思います。

個別指導塾とは

塾には大手有名塾と個人経営の塾がある

まず塾には大手で全国展開しているところと、個人経営で地域密着型の2つに分けることができます。
大手の塾の場合、持っているデータの量が多いので、それに基づいたカリキュラムが用意されています。なので生徒としては安心感があります。
また個人経営の地域密着型の塾の場合は、学校の定期テスト対策や、学習の進み具合に応じたサポートができるようになっています。

そしていずれの塾も個別指導のスタイルをとっているところがあります。

個別指導塾の特徴を知ろう

一口に個別指導と言ってもいくつかの形式があり、内容が違ってきます。
まず一般的に個別指導と呼ばれているのは、生徒が2〜3人に対して講師が1人担当し、生徒と生徒の間はパーテーションで仕切られている方法です。
そして講師が移動しながら生徒に指導していくというスタイルになっています。

個別指導のイメージ

次に「映像授業」を利用した方法というのも最近かなり増えてきました。
これは生徒がPCやタブレットであらかじめ作られた「映像授業」を見て、学習をしていくというスタイルで、有名講師や人気講師の授業を何度でも見られるという特徴があります。

そして自立型の個別指導というものもあり、生徒はプリントや問題集などをどんどん進めていき、自然と自立した学習方法を身につけることができます。
この自立型は自主性を育てるのにぴったりなスタイルだと思います。

個別指導塾で教えてくれる先生はどんな人?

指導能力がある

これは当たり前かも知れませんが、生徒一人一人の学力や性格などを理解していて、この生徒が何でつまづいているのかを瞬時に判断でき、的確な指導が行える能力がないと、生徒の求めていることも理解できず、一方的に答えてしまったり、解き方を安易に教えてしまうことになります。

指導能力は誰でも持っているわけではなく、専門的な知識を得るために学習し、実際に現場で指導して結果を残してきたからこそ身につくわけで、自分だけが問題の解き方を知っているというだけでは、指導能力があるとは言えません。

コミュニケーション能力がある

個別指導の場合は生徒との距離が近いので、コミュニケーション能力が絶対に必要です。
この能力は講師としても難しい能力で、「友達のような関係」になるというのも違いますし、「なんでも話せる相手」になるというわけでもありません。
つまり生徒と講師という関係のままで、各生徒に応じた話し方や適度なスキンシップを使って、問題解決に向けて対応していける能力なので、度をすぎると「馴れ馴れしい」とか「セクハラ」などと呼ばれることになるので注意が必要になってきます。

複数の科目の指導ができる

生徒に教科の得手不得手があるように、講師にも苦手分野があったりします。でもそれでは様々な生徒に対応できません。
個別指導塾は学校とは違うので、「自分はこの教科だけ」といったことができないようになっているのです。
なので複数の科目の学習を講師もして、生徒のレベルに合わせられるよう努力をしなければなりません。
ただあまり自信がない場合は、他の講師に相談するなどして、生徒に間違った指導をしてしまわないようにしているはずです。

良い先生の見分け方

生徒がどこでつまづいているのかがわかる

教え方がうまい講師は、生徒がどこで分からなくなっているのかを把握しながら授業を進めていきます。
解答を進めていくときは、いくつかのステップを経て解答にたどり着きますが、教え方がうまい講師は、生徒がどのステップでわからなくなっているのか、慎重に見極めながら授業を進めていきます。

なので保護者が講師について知りたければ、お子さんに聞いてみるのが一番早いです。
もし生徒本人が授業の進め方が速すぎると感じていれば、生徒が置き去りにされている可能性があります。
それは生徒と講師では思考の歩幅が違うからです。
講師が「こんなのは当たり前」と思って気にも留めないようなところで、生徒は立ち止まっている場合があります。
だからこそ、生徒本人が「速すぎる」と感じている場合には、歩幅を揃えることなく置き去りにされている可能性があります。

「質問形式の授業」を行っている

「質問形式の授業」というのは、解き方の手順を講師が生徒に聞く、という方法です。
講師「最初に何をするんだっけ?」
生徒「こうする」
講師「次は?」
生徒「こう」
講師「で、最後はどうする?」
生徒「こうやって、こう」
といった具合に授業を進めていくことです。

こうすることで、生徒は強制的に頭を使わされることになります。だからこそ、自分で問題を解くときになって「やり方が分からない」ということがなくなるのです。
ただ単に説明だけを聞いていて、何も頭に残らない授業なら意味はありませんね。

指導のバランスが保たれている

指導・問題の解説は生徒1人に対して行うので、1授業80分で仮に4人の生徒を指導するなら、1人の指導時間は均等割で20分が目安になります。
ただし生徒の学年、理解力はさまざまですから、実際には均等割ではダメで、状況に応じたメリハリのあるバランスを取るスキルが個別指導の講師には求められることになります。

ちなみに、同じ時間に教える生徒の学力が低く自分の持ち時間が少ない、あるいは仲良しのおしゃべり仲間ばかりといった場合は、塾の責任者や力のある先生にヘルプを求めましょう。バランスを取る以前に、生徒の組合せに問題がある可能性が高いです。

バランスをうまく取れないとどうなるか?当たり前ですが、生徒も保護者も教えてもらうために塾に来ています。教えてもらえないまま帰れば、生徒の不満や保護者の不満につながります。気付くと自分が好きなタイプの生徒ばかりに時間を使っていた!といったことも起こりえることです。
そうなると生徒からの信頼は得ることはできません。

悪い先生に当たったらどうしたらいい?

保護者に授業の様子を話して相談する

もしあまりにもひどい授業で困っているのなら、まず保護者に相談してみましょう。その時は具体的な例を挙げて話すとわかってもらいやすいでしょう。
そして保護者が授業の様子を見に行ったり、塾の責任者に相談してみるなどの行動をとると、改善できる点を探すことができるかも知れません。

「転塾」という方法もある。

本来ならなるべく避けたい方法ですが、最悪「転塾」するということも考えた方がいいのかも知れません。
ただその場合は、事前に十分チェックして今と同じ思いをしないように注意が必要です。
情報収集は多いに越したことはありません。

以上、個別指導塾での良い講師についてまとめましたがいかがでしたでしょうか。
正直なところ、入塾時に塾の方で講師は決められてしまうので、選ぶというのは難しいのですが、せっかく大金を使うのですから成果の出る講師に担当してもらいたいですね。
でもアルバイトの講師ばかりで経費を抑えているような塾も多いので、塾の体質も確認してから入塾することが大きなポイントにもなります。

公開日:2019.12.05

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